2011年01月26日
大友家二階崩れの変実況版
1550年2月10日 大友家を揺るがすお家騒動が勃発。
これが、有名な二階崩れの変です。
義鑑が宗麟を廃嫡して、三男、塩市丸に家督を継がせようとして、
斎藤播磨守、小佐井大和守、津久見美作守、田口蔵人佐
の4名が猛反対、
斎藤、小佐井らは入田親誠、側室らに殺される。
大友家の二階で、津久見、田口は
一階で、塩市丸その母と娘二人を殺害、
その場で、討ちとられる。
二階で寝ていた大友義鑑も重傷、
死ぬ前に義鎮に家督を譲ると約束。
死に際して、一意、加判衆 3人、他姓衆 3人をつくれと遺言する。
入田丹後守親誠は、義父、阿蘇惟豊に逃げるが、
阿蘇惟豊に討ち取られる。
大友義鎮は、戸次鑑連(立花道雪)らによって
当主に擁立させられる。
もうすぐ、2月10日も近いので、
二階崩れの変の実況中継をしましょう。
二階崩れの変を当時の感じに
自分なりに変えてみました。
殿から登城の呼び出しがあったが、
我と田口殿は登城を断った。
早くしなければ討っ手が来る。
美作は、冷たい感覚を肌で感じた。
若殿も本日は別府に湯治に行った。
今日が、その日だ。
朝から落ち着かず、
田口殿に相談する。
「今夜参ろう」 田口殿は、
吐き出すように言い放った。
斎藤殿、小佐井殿は、
入田丹後と奥方に今日の朝、殺された、
たぶん、殿も承知の上のことだろう
次は自分たちの番だ。
殿は、義鎮殿を嫌っている。
自分たちがやるしかない。
今日しかない。
やらなければ、たぶん、自分たちに明日はない。
天保十九年如月十日、
二人の武士が黒装束に身をまとい
闇にまぎれ、静かに
大友館の奥に移動を始めた。
大友屋敷は、寝静まり、
ことりとも音がしない。
「田口殿準備はいいか」
津久見美作はごくりと唾を呑んだ。
自分の唾を呑む音が、周りに聞こえそうで、
あたりを見回した。
「何もない、大丈夫だ」 と
心の中で自分に言い聞かせた。
自分は一階、
田口殿は二階まで駆け上がり
殿を打てばよい、
ただ、それだけのことだと自分でうなずく、
身をひるがえし
まず、側室を一刀のもとに切り捨て、
次は塩市丸様だ、
眠っている。
かわいそうだが仕方ない、
自分に言い聞かせに2か所刺す。
この方だけは、確実に殺さなければ、
心の中の思いが確実さを選んだ。
二人の姫はどうしよう、ふと、躊躇したが、
生かしていては、お家の為にならない。
せめて、苦しまぬようにと二人に
とどめをさす。
田口殿も首尾よくいったみたいで、
もう、外に向かって走っている。
二階から声が聞こえる、
殿はまだ死んでいなかった。
自分も外に飛び出た。
殿の叫び声で、近習が庭に駆け降り
集まってくる。
じぶんも腕には自信がある、
来るものは皆斬って逃げる。
それだけのことだ。
凄まじい斬り合いになった、
田口殿が倒れていくのが見えた。
自分の意識もだんだん遠のくなかで
何処かで、梅の香りがした。
というような感じではなかったのでしょうか。
近頃、宗麟が父親殺しを企てたのではないかという話もあるが、
本当はどうなんでしょうか。
1. 義鑑の塩市丸親子への寵愛が大きく、宗麟が後継ぎに
なれる可能性がほとんどなかった。
2. 大友宗麟がわざと別府に湯治に行き、
その間に義鑑親子を殺そうと考えた。
3. 大内氏の姻戚である宗麟の母の関係で、
宗麟が跡を継ぐと領地への大内氏の侵略が
不安だった。
4. 家臣の内部分裂で、義鑑派の武将を粛清した
本当はどうなんでしょうか
これが、有名な二階崩れの変です。
義鑑が宗麟を廃嫡して、三男、塩市丸に家督を継がせようとして、
斎藤播磨守、小佐井大和守、津久見美作守、田口蔵人佐
の4名が猛反対、
斎藤、小佐井らは入田親誠、側室らに殺される。
大友家の二階で、津久見、田口は
一階で、塩市丸その母と娘二人を殺害、
その場で、討ちとられる。
二階で寝ていた大友義鑑も重傷、
死ぬ前に義鎮に家督を譲ると約束。
死に際して、一意、加判衆 3人、他姓衆 3人をつくれと遺言する。
入田丹後守親誠は、義父、阿蘇惟豊に逃げるが、
阿蘇惟豊に討ち取られる。
大友義鎮は、戸次鑑連(立花道雪)らによって
当主に擁立させられる。
もうすぐ、2月10日も近いので、
二階崩れの変の実況中継をしましょう。
二階崩れの変を当時の感じに
自分なりに変えてみました。
殿から登城の呼び出しがあったが、
我と田口殿は登城を断った。
早くしなければ討っ手が来る。
美作は、冷たい感覚を肌で感じた。
若殿も本日は別府に湯治に行った。
今日が、その日だ。
朝から落ち着かず、
田口殿に相談する。
「今夜参ろう」 田口殿は、
吐き出すように言い放った。
斎藤殿、小佐井殿は、
入田丹後と奥方に今日の朝、殺された、
たぶん、殿も承知の上のことだろう
次は自分たちの番だ。
殿は、義鎮殿を嫌っている。
自分たちがやるしかない。
今日しかない。
やらなければ、たぶん、自分たちに明日はない。
天保十九年如月十日、
二人の武士が黒装束に身をまとい
闇にまぎれ、静かに
大友館の奥に移動を始めた。
大友屋敷は、寝静まり、
ことりとも音がしない。
「田口殿準備はいいか」
津久見美作はごくりと唾を呑んだ。
自分の唾を呑む音が、周りに聞こえそうで、
あたりを見回した。
「何もない、大丈夫だ」 と
心の中で自分に言い聞かせた。
自分は一階、
田口殿は二階まで駆け上がり
殿を打てばよい、
ただ、それだけのことだと自分でうなずく、
身をひるがえし
まず、側室を一刀のもとに切り捨て、
次は塩市丸様だ、
眠っている。
かわいそうだが仕方ない、
自分に言い聞かせに2か所刺す。
この方だけは、確実に殺さなければ、
心の中の思いが確実さを選んだ。
二人の姫はどうしよう、ふと、躊躇したが、
生かしていては、お家の為にならない。
せめて、苦しまぬようにと二人に
とどめをさす。
田口殿も首尾よくいったみたいで、
もう、外に向かって走っている。
二階から声が聞こえる、
殿はまだ死んでいなかった。
自分も外に飛び出た。
殿の叫び声で、近習が庭に駆け降り
集まってくる。
じぶんも腕には自信がある、
来るものは皆斬って逃げる。
それだけのことだ。
凄まじい斬り合いになった、
田口殿が倒れていくのが見えた。
自分の意識もだんだん遠のくなかで
何処かで、梅の香りがした。
というような感じではなかったのでしょうか。
近頃、宗麟が父親殺しを企てたのではないかという話もあるが、
本当はどうなんでしょうか。
1. 義鑑の塩市丸親子への寵愛が大きく、宗麟が後継ぎに
なれる可能性がほとんどなかった。
2. 大友宗麟がわざと別府に湯治に行き、
その間に義鑑親子を殺そうと考えた。
3. 大内氏の姻戚である宗麟の母の関係で、
宗麟が跡を継ぐと領地への大内氏の侵略が
不安だった。
4. 家臣の内部分裂で、義鑑派の武将を粛清した
本当はどうなんでしょうか
Posted by アイキュウ at
00:02
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